記録 自分用

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華麗なる血族/「ゴッドファーザー PART1・2」

よく映画のおすすめランキング的な内容の記事をみる。大抵はアマゾンプライムNetflixあたりへの誘導になるわけだが、中にはちゃんと選んだのであろう記事とかもありなかなかおもしろい。そしてTIMEかなんかが作っていた20世紀のベスト映画みたいな一覧で、1位がこの映画であった。

ゴッドファーザー、聞いたことはあるが内容はほぼ知らなかった。カクテルでもある。ウイスキーベースのやつ。

ちなみに両方共飛行機に乗っている間に見たが、なんかレビューによるとPART3は外伝らしく見なくていいかという気持ちである。

以下感想。

なんつーか男が好きそうっていう感じの映画であり、まともな会話が少ない。背中で語るとか雰囲気で説得するといえば聞こえはいいが、人が来て酒を飲み、要件を言ったらどっちかが怒鳴って部屋を出て行くみたいなことが連続した。多分もう論理的に説得する気もないんだろうし、説得される気もないんだろう。義理とかで動いてる感があった。

おそらく主人公なのであろうマイケルさんはなんかよくわからないところで恋をし、しかもそれをけっこう引きずり、周囲を(無駄に)巻き込んでいく人で、お前が一族の代表かよと思ったりもした。お父さんと違って人を惹きつける力が弱いような。なんつーかもっと冷血な感じかと勝手に想像していたが、案外そういうわけでもない。いやけっこう人をあっさり殺すから冷血ではあるんだろうけど、特に色恋沙汰においては一切の感情を見せないとかそういうわけでもなかった。イタリアの血筋だからかな。

あと登場人物の置かれている状況がよくわからなかった。マイケルの奥さんは黒いファミリービジネスを知らされていなかったけど、薄々気づいていたってことで合っているのだろうか。なんつーか気づいたなら気づいたでそれすら受け入れられるような人じゃないと結婚して苦労するってわかるもんじゃねーのかマイケル。あ、いや結婚したときはマイケルはファミリーにあまり関わってなかったからか?ていうか奥さんは破天荒というか本当に意味の分からない人で、行動がいちいち理解に苦しむといくかなんだかなというタイプのお人であった。なにが買い物しに行くだ。自分の部屋撃たれてんだぞ。

同様に気になった点として、君たち不用心すぎでしょというのはある。特に元ゴッドファーザーとかなにを果物買いに行ってんねん。部下に行かせろっていうか爺さん外出ちゃだめでしょ危ないでしょというのはあるし、実際彼はそれで撃たれているわけで。護衛とかもっとつけろよって感じ。

個人的にはPART1より2のほうが好きで、若き日の元ゴッドファーザーがどんな生活をしていたのか知れてよかった。まぁなんか大物感もあったし。1代であの規模のマフィアを作っただけはある。

音楽はよかった。とても。これは過去見てきた映画のなかで最良ってレベル。

総評として不思議な映画って感じ。いや別に重厚な雰囲気とかはわりと楽しめたんだけど、他のいろいろな良映画を差し置いて1位になるほどかというのが率直な感想。なにがそんなに評価されているかわからない。何度も見るうちに引き込まれたりするのだろうか。