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gear iconX (2018)のレビュー

今年ももう3割が終わろうとしているが、その中で1番大きい買い物はこのイヤホンだった。確か2万円ちょっとだったと思う。

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gear iconX (2018)

買う前はbragi社のthe dashあたりと迷っていたが、入手難度やgalaxyとの連携を考慮してこちらを買った。

で、なんでこんな記事を書いているかというと、どのイヤホンを買うか悩んでいるときにネット上のレビュー記事をいろいろ探したのだが、あまりに数が少なかったので使用した知見を広めるべきだと考えたからである。これ買う人そんなに少ないのかな?

結論から言うとおおむね満足している。自分はわりと昔からワイアレスというものにこだわっていて、少なくともbluetoothイヤホンに関してはアーリーアダプターだったと思っているのだが、その歴史のなかでも最良の製品である。値段が高いから当たり前という話もあるが、そこを考慮しても他とまったく遜色ない。

以下詳細なメリット&デメリット。まぁでも他の高級bluetoothと比較したわけじゃないのであくまで主観的なもの。

メリット

①遮音性が高い

Apple相変わらずユーザの声を聞かないんだなぁ案件であるAirPodsは、いわゆるカナル式ではない。これは個人的にはあまり好きではないポイントで、音漏れとかしないのか気になる。その点gearは耳に吸着するタイプであるから遮音性も高く、音漏れも(多分)していない。ていうかタイだと音漏れとかしてても大半の人は気にしないんだろうけど、周囲が常に騒がしいので遮音性の高さはありがたい。あと耳から外れるということは今のところない。もっといえばデザイン的にも相当な優位にあると思う。

②galaxyシリーズとの連携が容易

Samsungの囲い込みにまんまと引っかかっている気もするが、同社のgalaxyシリーズとの連携はめちゃ簡単である。初期設定はサムスンショップの店員さん(英語しゃべれない)がやってくれたのだが、キャップを開くだけでペアリングはほぼ完了だと思って差し支えない。他にもgearのソフトウェアアップデートとかもgalaxy経由で簡単にできるので、面倒なことは一切ない。まぁこのイヤホンを買うか悩んでいる人というのはほぼ確実にgalaxyユーザだろうからそこは当たり前といえば当たり前である。

③バッテリーもちがよい。

昨今流行りのケース兼バッテリーとともに持ち歩くことになるのだが、ケースがなくてもどうにかなる程度にはイヤホンのバッテリーもちはよい。公式だと5時間とか7時間とか書いてあった気がするが、まぁかなり短く見積もっても4時間はもつ。測ったことはないが、要所要所でケースにしまうようにすれば駆動時間でイライラする事はないと思う。

④音質が(多分)よい。

今まで使ってきた完全無線イヤホンがひどかっただけかもしれないけれど、音質で違和感を覚えたことは今のところない。いやもともとそこまで音質にこだわるタイプではないのだけれど、それでも今までのイヤホンと比べれば格段によい。ただしbragi製品とかと比べてどうかはわからない。使ったことないからね。一応イコライザ調整機能とかもアップデートで追加されたが、これも使ったことはない。

デメリット

①バッテリー残量通知が煩わしい。

イヤホンのバッテリーが少なくなってくると(10%以下)、「バッテリー残量が残り10%です」という通知をしてくれるんだけど、それがすこぶる不快である。ていうか音量がでかい。そして音楽や動画の音声を中断してアナウンスされるので、水を刺されたような気分になる。大抵の場合はスマホが近くにあるのだから、そっちの通知欄に表示してくれればいいのにと思ってしまう。でもこれはソフトウェアアップデートでどうにかなるはず。

②接触が悪いことがある。

通常ケースにしまうと充電中であることを示す赤いランプがつくのだが、たまに片側のランプがつかないことがあり、もう一度入れ直すまで充電されていないことがある。しまった直後に気づければなんということはないが、寝る前に充電して朝起きたときにその状態だと片方のイヤホンはまったく充電されてない状態になり、多少イラつく。まぁ数十分ほど待てばいいだけなんだけど、それでも心理的なストレスはある。これが自分の製品特有の症状なのかすべてに共通することなのかは不明。

③慣れるまで耳元での操作は難しい。

gear iconXの大きなセールスポイントとしてイヤホンの側面がタッチパネルになっていて長押しとかn回タップとかでいろいろな操作ができるのだが、これは慣れるまで少し難しかった。装着時はどこの部分がタッチパネルなのか目で確認できないので、感覚で操作できるようになるまで少し時間がかかる。特に音量の上下(タッチパネルを上下にスワイプ)は鬼門で、そもそも耳に入れた段階で少し傾くことを考慮しないといけないうえに、スワイプ速度が遅いと(なぜか)ダブルタップとして認識されてしまい、曲がスキップされる。慣れればちゃんと使えるし便利なことこの上ないのでメリットにもなるのだが、一応デメリット側に書いておく。

あと運動中にイヤホン上を汗がつたうとタップとして認識されてしまい不便という話がどこかに書いてあったような気がするが、今のところ自分はそんなことはない。ただし先日のアップデートでタッチ操作をロックできる機能が追加されたので、意外と多くの人が悩んでいたのかもしれない。

使っていない機能

①運動量を計測する機能

初日にイヤホンつけて歩いていたら急になんか喋り始めてびっくりした。なんかペースとかアドバイスしてくれるらしいが、余計なお世話感がある。自分は健康管理をgoogle fitでやっているので、この機能はオフにした。

②周囲の音を取り込む機能

初めの方は少し使っていたが、今ではめっきり使わなくなった。マイクから周囲の音を拾い、それを流れている音楽とミックスしてくれる機能ではあるのだが、レジでのやりとりのときは普通に片方のイヤホンを外すので十分だと思う。常時音楽を聞いていないと死ぬという人なら便利かもしれないが、個人的にはそこまでという感じ。

③音楽を内部に保存する機能

mp3データやm4aデータなんかをイヤホン中に転送し、スマホ本体を所持していなくてもスタンドアローンで音楽が聞けるという機能。容量は実質3.4GBほど。音楽が電波の関係で途切れることがなく、電池消費も抑えられるということらしい。しかしbluetooth規格の進化かデバイスの作りがうまいのか音楽が途切れること自体そもそもないし、駆動時間もかなり優秀なのであまり電池消費を気にする必要もない。機能としては素晴らしいのだろうけど、ハードウェアがそれ以上に素晴らしいのであまり役立っていないという面白い例。ランニングのときに使ってみようかとも思ったが、GPSによるルート追尾(&google fit)の関係でスマホを持って走るので結局利用しなかった。

あとなんか1曲ずつしか転送できないとかいうありえない仕様だったが、先日のアップデートで改善された(らしい)。なぜ伝聞調かというと、アップデートによる機能追加の説明欄には書いてあったので知っているものの、実行したことがないからである。

 

総論

悩んでいるなら買って後悔はしないんじゃないかな。bragiのthe dashに比べれば値段も安いし、デメリットとして上げた部分も大抵はソフト面でのことなので、今後のアップデートで改善される可能性はそれなりにある。

あとは手持ちの端末との兼ね合いかなぁ。今後もgalaxy端末を使い続けるつもりならよいけど、来年はiPhoneにするかもって人ならbragiなりsonyなりのオールマイティな製品のほうが良いかもしれない。自分は宗教上の理由でiPhoneが使えない(iPadMacBook Proは使っているくせに)ので、特に後悔はしていない。

こんな感じかな。買おうか迷っている人の助けになれば幸いである。