記録 自分用

感じたことや考えたことを書いていきたい。

古風な指南本/「人生計画の立て方」

インベスターZというマンガがある。このマンガの作者はあのドラゴン桜と同じ人なのだけれど、これがなかなか面白い人で、自分の考えをうまくまとめて説得力をもたせたうえで伝えるのが上手い。自分は頑固というかあまり人の話を聞いても生活に変化をつけたくない人だからそこまで響かないが、なにも知らずに読んだら素直に従っちゃうだろうなという感じのマンガを描いている。

で、そのインベスターZというマンガはkindleで格安セールをやっていたこともあり、自分は全巻持っている。そのなかで貯金のバイブルとして本多静六の「私の財産告白」が勧められていた。そうして自分の中のいつか読もうリストに入っていたわけだけど、先に同著者の人生計画の方を読んでみることにした。自分の天邪鬼なところが出ていると思う。

 

さてこの本の感想。まず思うのが、著者の本多静六さんはなんていい人なんだという部分。平たく言うと、彼の人生計画は手段はどうあれ70歳までは社会や国家に奉公して、それ以降は温泉あたりでのんびりしようという風であり、当人の利他主義というか義理を重んじる部分がよく出ていた。あと毎日を感謝しつつ過ごそうとか。

まあ自伝だからいくらか割り引いて考えるべきだろうけど、こういう人生もまた楽しいのだろう。清貧・純潔を大事に生きていくこともきっと悪くない。実際にやるかどうかはまた別の話である。

肝心の人生計画の立て方については抽象的なことも多く、現実問題として役に立つかというと微妙な内容も少なくなかった。あとところどころ時代遅れ感がある。というわけでこれは別に人生計画ハウツー本ではなく、たまに読んで心を洗われるぐらいの使い方がいいと思う。

関係ないけどこういう本を「絶対に読んでおくべき」とか言っているブロガーはよほど今まで何も考えずに生きてきたのかなと思う一方で、ごりごりのアフィリエイト使いであることが多い(偏見)ので検索結果から弾かれて2度と人類の前に姿を現さないでほしい。こんな愚痴を言ってもしょうがないのだけれど。