記録 自分用

感じたことや考えたことを書いていきたい。

記憶を胸に抱いて/「白夜」

ドストエフスキーといえば代表作はやはりカラマーゾフの兄弟の兄弟になるのだろうと思えるが、長すぎて死にそうなので先にこちらを読んでみた。 あらすじとしては、夢見がちで孤独な少年がふとした拍子に出会った女性に恋をして、自分たちの境遇について一方…

ラノベ的世界史本/「ゆげ塾の速習戦後史」

例によってkindle unlimitedで読んだ本。 というかこの1ヶ月ほど本も読んでいないし映画も見ていなかったことがブログの更新履歴からわかる。よくないね。 この本の正式名称は「3時間半で国際的常識人になれる ゆげ塾の速習戦後史 欧米編」と非常に長い。欧米…

iPhone購入時にかかる費用の総額比較

もともと自分用につくったものだが、せっかくいろいろ調べたり計算したりしたのだからということで公開しておく。 なお2018年9月16日現在の情報。また間違っていても責任は取れないし、なんなら税込みと税別とが微妙に混在しているので、大体こんなもんか〜…

星の王子さま/「ちいさな王子」

よく(?)題名がかっこいい本はなにかということが話題にあがるが、個人的には星の王子さまというのはかなりイケてる部類の題名だと思っていて、原題の「Le Petit Prince」は単に小さな王子的な意味だったようだ。 自分が初めて星の王子さまを読んだのはたしか…

マシンか、それとも/「イミテーション・ゲーム」

アラン・チューリングという名前はある程度は聞いたことがあるというか、たしか飲茶さんの科学とか哲学とかみたいな名前の本で見たのが多分1番印象に残っている。 曰く、人かマシンかを見分けるチューリングテストなるものは、ざっくり言えばマシンがどれだ…

自動車部飛行部門/「ワイルド・スピード スカイミッション」

ワイルド・スピードは事前にICE BREAKの方を観ていたので、この話を観ていろいろああそういうことだったのねというものがあった。世界中の監視カメラをハッキングするゴッドアイとか、それを作ったプログラマとかなんやねんと思っていたけど、ちゃんと背景が…

孤独の釣りとグルメ/「老人と海」

ヘミングウェイといえば老人と海より武器よさらばの方が有名なのかと思っていたが、彼のノーベル文学賞受賞作はむしろ老人と海のほうらしい(ソースはWikipedia)。まぁノーベル文学賞に受賞作という概念があるのかは置いといて、確かに面白い話であった。 ス…

負けるが勝ち(EXH)/「イワンのばか」

ちょっと前にイワン・イリイチの死を読んで面白かったので、トルストイつながりということでこちらも読んでみた。イワンつながりでもある。 内容としては寓話的な短編で、アリとキリギリスを思い出すような話だった。あちらと違うのは、こちらでは失敗するイ…

よそはよそ、うちはうち(EXH)/「イワン・イリイチの死」

バーナード嬢曰く。という漫画がある。アニメは見たことがあったのだが、安くなっていたのでこの前全巻買ってしまった。前から欲しかったし。そんでそのなかでイワン・イリイチの死が推されており、ちょうどkindle unlimitedにあったので読んでみた。こういう…

ふらつく読書/「スティル・ライフ」

スティル・ライフが300円ちょっとで売っていて、レビュー的にも好評だったので読んでみた。なんか有名な賞をとっていたことを、読み終わってから知った。まぁ面白かった。 300円だから1時間もかからず読み終えられるかなと思っていたが、時間的にはもうちょ…

ミニマリストについて考えたこと

ミニマリストという言葉がある。かなり前にメディアなりアフィブログ界隈で盛んに取り上げられていたような記憶があるが、その存在というものを考えてみたい。 一般にミニマリストというと、安物外の銭失いをすることなく(高級で)質の良いものを長期間使うと…

ルパンVSロリコン伯爵/「ルパン三世 カリオストロの城」

ジブリを観るならこれもという感じで借りた。ルパン映画といえばまぁこれだろうというような代表作であり、宮崎駿さんの初監督作品らしい。へぇそうなんだ。 大抵の人はああいうひょうきんな有能が好きだと思うが、自分も例に漏れずそのなかの一人であり、赤…

ルパンVSホームズ(の作者)/「ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE」

カリオストロの城が観たいなと思い、それつながりで過去に観たルパンものもついでに借りた。たしか映画館で観たはず。ていうかルパンの原作でもホームズと対峙した話があったはずだから、孫の代でも勝負していることになる。因縁といえば因縁だが、ちょい役…

脳(のある)筋/「筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方」

この本を書いているテストステロンさんはこんな感じの本をいろいろ出していて、なんかどれも胡散臭いなぁって感じで見ていたわけだが、これはkindle unlimitedにあったのに気づいて読んでみようと思った。 まぁ内容としてはけっこうまともで、端的に言えば消…

美女と豚/「紅の豚」

なぜかジブリというものをそれなりに見てみたい衝動に駆られ、けっこうな量をレンタルしたのだが、まだ消化できていない。「逆張り大好きっ娘だからジブリ観たことないのが売りだと聞きましたが」というのは广先生のセリフだが、まぁ例の人もなんだかんだ観て…

ラノベ版半沢直樹/「進め!! 東大ブラック企業探偵団」

半年ぶりぐらいに街の図書館に行ったら、相変わらず快適な環境であった。大学図書館に比べてエンターテイメント性の高い本も置いてあるので、読み始めるとがんがん時間が潰れてしまう。 まぁそれはそれとして、本棚にあった面白そうな本を1冊借りてみること…

キュウ・ゴジラ/「ゴジラ」

シン・ゴジラ以降再び高まってきたゴジラ熱をうけて(この熱はアニメゴジラによってかなり鎮火されたわけだが)、どうせなら初代も見てみようと思い最初のゴジラを鑑賞した。 空前の大ヒットであったこのゴジラは、最初の特撮映画でもあったらしく、確かにいま…

Sleep as Androidのレビューにまともなのがない問題

ここ1年ほどSleep as Androidというアプリを使っている。 端的にいえば睡眠の質なり時間なりをスマホ内蔵の加速度センサーやマイクを使って判定してくれるアプリなわけだが、睡眠状態の判定も(分かる範囲では)かなりの精度だと思うし、過去データの一覧性も…

もっと入試世界史&日本史/「「超」世界史・日本史」

大学入試を話の枕に歴史について語っていくというスタイルは以前にも一橋の日本史をタネに書かれている本を読んだこともあるが、こっちは日本史だけでなく世界史もあり、一橋の他にも東大京大早慶あたりの入試も掲載されていた。 面白いのは単に問題を解説し…

解なしとはいかない/「容疑者xの献身」

基本的に自分は実写の邦画というものに裏切られまくってきたので、あまりよいイメージはもっていない。というわけでいつも映画をチョイスするときにはなんとなく視界から外してしまうことが多いわけだが、この映画はけっこう評判が良かったのでなんとなく見…

きみはじつにばかだな/「宇宙人王さんとの遭遇」

昨日簿記の試験が終わり、今日は1日ゆっくりしようと決めていたので、前々からツタヤで借りて見ていなかった映画を消化してしまうことにした。そのうちの1本がこれ。 宇宙人である王さん(仮名)がイタリアのローマに降り立ったところを捕獲され、ローマ側が取…

TSUTAYA DISCASのレビュー

1ヶ月ほどツタヤのオンライン借り放題サービス(TSUTAYA DISCAS)を体験し、有料会員となったので、その使い勝手などを書いておこうと思う。信頼性のために、あえてURLなどは貼らない。結論を書いておくと、品揃え&回転率を考慮すれば、有料会員になるぐらいに…

それなんの意味があるんですか?/「線形代数がわかる」

ひょんなことから線形代数(というか行列)の勉強をしなければならない状況になり、指定された教科書を読んでもかなり控えめにいって意味がわからなかったので、初学者向けの参考書的なのを図書館で借りて読んでみた。けっこうわかりやすかったんじゃないかな…

「人体の不思議展@科博

上野の科博でやっている人体の不思議展を見に行ってきた。 本当のところをいうと上野に行った目的は東博で展示中の老猿(高村光雲)なのだが、まぁもののついでということで科博にも寄った。1600円もしたのはすこし痛手だったが。 科博といえばチビっこ大好き…

「酒器の美に酔う」@静嘉堂美術館

なんか去年あたりに曜変天目の茶碗が新しく発見されたとかさてれないとかいうことが合ったと思うが、その関連の記事を見ていたら急に文句なしの曜変天目を見に行きたくなり、タイミングのいいことにちょうど稲葉天目の展示期間中だったということで、二子玉…

進研ゼミ現象/「アメリカの高校生が読んでいる金融の教科書」

自分は一応(謙遜)ある程度マジメに高校でも大学でも勉強してきたので、経済とか金融について基礎的なことは知っているつもりである。よく勉強なんて役に立たない的な言説があるが、高校社会とか高校理科とかはかなり使い勝手がいいと思う。漢文とかもわりと…

東京の博物館・美術館が複雑すぎ問題の整理

自分はわりと博物館とか美術館とか水族館とかが好きで、特段詳しいというわけではないのだけれど、機会があればよく行っている。日常的にも行くし、どっか海外旅行をしたときも大抵は現地のmuseumに行く。 東京に住んでいてよかったと思う瞬間はいろいろある…

機龍喪失って.../「GODZILLA 決戦起動増殖都市」

今週公開されたアニゴジの第2作を見てきた。まぁタイトルの通りと言ってしまえばそうなんだけど、たしかに決戦用に起動して増殖する都市の話であった。ほぼゴジラ出てきてないんじゃないすかね。もっといえばメカゴジラも...。さすがにこれをメカゴジラの映…

機龍発進?/「GODZILLA プロジェクト:メカゴジラ」

アニゴジの劇場公開があと数日と迫っているが、その前日譚小説(第2弾)を読んだ。いってしまえば読んだのはだいぶ前であり、なんならこの小説の発売日には読み切っていたのだが、ここに書くのが遅くなった。 前回の小説はけっこう面白くて、言ってしまえば映…

一橋式近現代史/「ディープな戦後史」

一橋大学の入試は出題範囲が偏っていることで(一部では)有名である。自分は世界史選択だったから日本史についてはあまり詳しくないのだが、どうやら出題範囲の偏りは日本史でも見られるらしく、大問3つ中2つが近現代史らしい。なんつーか世界史以上に偏って…