記録 自分用

感じたことや考えたことを書いていきたい。

iPhone購入時にかかる費用の総額比較

もともと自分用につくったものだが、せっかくいろいろ調べたり計算したりしたのだからということで公開しておく。

なお2018年9月16日現在の情報。また間違っていても責任は取れないし、なんなら税込みと税別とが微妙に混在しているので、大体こんなもんか〜ぐらいの気持ちで見てほしい。

ブログだと見にくい部分もあるので、pdfファイルののURLも貼っておく。このサイトを信用できる方はこちらを見たほうが早い。→https://d.kuku.lu/53ce6dbd6d

個人的な結論を書いておくと、月間のデータ使用量が

〜15GBならY! mobile

15GB〜30GBならau

30GB〜ならSoftbank

というところだろうか。

 

MVNO(格安SIM)を利用する場合

注意

MVNOのうち通信が速いのは、Y! mobile(SoftBank)UQモバイル(KDDI)である。

どちらも2年縛りがある(違約金は約1万円)

どちらも音声通話の品質はキャリアと変わらない。

またどちらも料金の他に、別途端末代金がかかる。

Y! mobile

10分以内/1回の通話は何度でも無料。テザリング無料。

実質9GBで73680/2(初年2570/月、次年3570/)

実質3GBで53904/2(初年1706/月、次年2786/)

UQモバイル

5分以内/1回の通話は何度でも無料(or120/月の通話は無料)。実質テザリング不可。

実質9GBで83520/2(初年2980/月、次年3980/)

実質3GBで59520/2(初年1980/月、次年2980/)。

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MNO(キャリアSIM)を利用する場合

注意

特に記載がない限り、iPhone Xs 256GBで計算している。

また5分以内/1回の通話は何度でも無料、テザリングありで2年縛りのときの料金である。

家族割については考えていない。 また半額サポート系サービスを使うときは、端末を交換する際さらに半額サポート系サービスに加入し直 す必要があり、端末を交換し続ける限りは縛りから抜けられないことになる。 そして端末が手元に残らないので、売却益も得られない。

docomo

20GBで293544/2。 ただしここからiPhoneの売却益を考慮に入れる必要がある。

端末購入サポート(半額負担)が適用されないので、旨味が少ないか。

au

25GBの通信量に加えて、Netflixauビデオパスが特典としてついている。

また以下の価格は1130日までの「iPhoneギガトクキャンペーン(12ヶ月間-1000/)」が適用されているの で、そのキャンペーンが終わると支払総額に12000/1年が加算されることになる。

なお①&②においては、破損があると交換時に2万円追加で請求される。逆に言えば画面割れがあろうと充電不可だろうと2万円払えば新世代iPhoneの新品が手に入るので、修理代金と考えればそこまで悪くないかもしれない(ちなみにiPhone Xsの正規画面交換費用は3万円超)

①アップグレードプログラムEX(a)(無料)を使うとき

12ヶ月だけiPhoneを使う権利を買うことになる(最短2年しばり)
25GBで137976/1。 毎年機種変更を繰り返せば(au側の提供プランに変更がない限り)2年目以降も「初年度限定割引」が適用され続ける。

ちなみに同様のプランにおいて、iPhone Xs Max512GBだと156936/1年、256GBだと144456/1年。

②アップグレードプログラムEX(9360/2)を使うとき

24ヶ月だけiPhoneを使う権利を買うことになる(最短4年しばり)25GBで238272/2

③アップグレードプログラムを使わないとき(通常の2年縛り)

25GBで299952/2。 ただしここからiphoneの売却益を考慮に入れる必要がある。

Softbankの場合

50GBの通信量に加えて、YouTubeはじめいくつかののサービスがカウントフリーになる。 また20194月までは1000/月の割引があるので、早めに契約すれば総支払額はいくらか減算される。なおSoftBankは端末購入での割引がないので、持ち込みで契約する場合は有力候補となる(と思う)。

48回払い&2年目で機種変更するとき
24ヶ月iPhoneを使う権利を買うことになる(最短4年縛り)
50GBで263712/2
ちなみに同様のプランにおいて、
iPhone Xs Max512GBだと270672/2年、256GBだと258192/2年。

24回払いのとき(通常の2年しばり) 50GBで341232/2。 ただしここからiPhoneの売却益を考慮に入れる必要がある。

 

星の王子さま/「ちいさな王子」

よく(?)題名がかっこいい本はなにかということが話題にあがるが、個人的には星の王子さまというのはかなりイケてる部類の題名だと思っていて、原題の「Le Petit Prince」は単に小さな王子的な意味だったようだ。

自分が初めて星の王子さまを読んだのはたしか英語の教科書に載っていたのを読んだときで、そこには王子がキツネに会うシーンが英語で書かれていた。文中にあった「Tame me」が意味わからなったことを今でも覚えているし、辞書で調べても(飼いならす・しつける)まだおくわかっていなかった。

お手本の役では確か「なつかせる」みたいに書いてあったと思うが、それでもなんか変な感じがする。「友達になる」という意味なんだろうが、どうにもしっくりこなくて、図書館で星の王子さまを探して読んだが、そこにも「なつかせて」と書いてあったはずだ。今思えば先生の訳文も多分どっかから拾ってきたものだろうし、なんなら自分が当時読んだ本とまったく同じ文だったかもしれないが、当時は気付かなかった。

自分はたしかこのとき星の王子さまを読破できておらず、多分途中で挫折した。

これだけ短くて読みやすいものをよく手放したなという感じではあるが、当時の自分にはつまらなかったのだろう。

そんな本を今になって読んでみたら、これが案外面白い。

まず訳者が違うのでタイトルから文体まで別物なので単純比較はできないが、この面白さが当時の自分はわからなったのかという気持ちになる。

おとなにはわかりっこないという姿勢はピーターパンよろしく我々のこどもの部分に突き刺さってくるが、こどもだけでも社会まわらんだろというふうに思わなくもない。

ていうか王子が最後死んでしまうということはまったく知らなかった。英語の教科書は抜粋だったので「大切なことは目に見えない」的な締めだったはずだが、まさかこいつが死ぬとは。王朝が断絶するなぁ。

 

マシンか、それとも/「イミテーション・ゲーム」

アラン・チューリングという名前はある程度は聞いたことがあるというか、たしか飲茶さんの科学とか哲学とかみたいな名前の本で見たのが多分1番印象に残っている。

曰く、人かマシンかを見分けるチューリングテストなるものは、ざっくり言えばマシンがどれだけ上手く人間の真似をできるかというテストであり、つまりはマシンとは究極的に人間の真似をしている(させている)だけに過ぎないのではないかという話だったと思う。じゃあ人間だって結局は他人の真似をしているだけで...みたいな感じに話が進んでいったはずだ。

ともかくそんなテストを考えついた天才数学者アラン・チューリングの生涯を追ったのがこの映画である。

といっても単に時代順に流していくわけではなく、過去へ未来へと飛びつつ進んでいくのだが、とにかくもう本当に面白かった。まさか魅入ってしまうとは思っていなかった。自分が人生で観たなかで最も面白かった映画は暫定的にシン・ゴジラこの世界の片隅にかのどちらかだと思っていたが、それらに負けず劣らず面白かった。いやー面白い(語彙力)。

周囲と打ち解けられない天才がいくらかのジャマを乗り越え偉業を達成するというのは、ありがちな俺ツエー系というか凡人が溜飲を下げるのに最適な展開という感じだが、この映画はそれだけでは終わらない。

基本的に最も賢いのはアランだが、それとは別のフィールドではアランを上回る権謀術数の世界があり、その世界ではあくまで諜報機関が主導権を握っているという。よくある無能声デカ将軍ばかりというわけでもない。かっこいい。

肝心の暗号解読成功シーンは多分に演出が含まれているのだと思うけど、それでも手に汗握る展開であった。

しかし個人的に最もドキドキしたのは、戦争終了後にジェーン(?)がアランの家を訪ねてくる場面であり、アランの手が震えて...というシーンは終始ドキドキしていた。クリストファが死に、てっきりその代わりの依代としてのマシンとともに自殺でもするのかと。青酸カリの話も出てたしね。しかし冷静に考えれば強化版ヤンデレだなぁ。

全体的にある程度予備知識があるとさらに楽しめると思うので、上に挙げた本の他にサイモン・シンの暗号解読あたりを読んでおくといいと思う。エニグマ関連なら上巻読むだけで十分かも。

自動車部飛行部門/「ワイルド・スピード スカイミッション」

ワイルド・スピードは事前にICE BREAKの方を観ていたので、この話を観ていろいろああそういうことだったのねというものがあった。世界中の監視カメラをハッキングするゴッドアイとか、それを作ったプログラマとかなんやねんと思っていたけど、ちゃんと背景があったのね。そりゃそうだけど。

個人的にはICE BREAKのほうが面白かったしかっこよかったと思う。今回の映画も悪くはないけど、結局は飛んでるわけじゃなくて落ちてるだけだし。高層ビルをぶっ壊しながら飛ぶときはまだ止まらねぇのかよと笑ったけど。あんな事件起こしたらアメリカが動く以上に大事になりそうなもんだが。

ていうかこれは前も思ったかもだけど、謎の恋愛パートは必要かと思う。テンポばっか追求すればいいわけではないだろうけど、ギュイーンズキューンドカーンでハッピーエンドになればいいのに。恋愛パートももっとカラッとしたのが個人的には好きだなぁ。なんかしんみりしちゃって。

 

孤独の釣りとグルメ/「老人と海」

ヘミングウェイといえば老人と海より武器よさらばの方が有名なのかと思っていたが、彼のノーベル文学賞受賞作はむしろ老人と海のほうらしい(ソースはWikipedia)。まぁノーベル文学賞に受賞作という概念があるのかは置いといて、確かに面白い話であった。

ストーリーとしては魚釣りに出かけて大物を釣り上げたら持ち帰る間に全部サメに喰われたみたいな話であり、100ページちょっとなので「海をナメんなヘミングウェイ!!」という気持ちになるのもわからなくはないが、海上での一つ一つのシーンが熱く、老人のセリフから人間のプライドが感じられるところが好きだ。

特に好きなのはサメを追い払う用の武器もほぼなくなり、また釣った魚の身もけっこう喰われてしまった状況でまた夜に襲われたらどうする?というときに「戦う。おれは死ぬまで戦う」と自問自答するシーン。老人サンチャゴの老いてもなお余りある闘志と生きる気力が伝わってくる。

ここで恐怖を我が物としたサンチャゴが無事に故郷にたどり着いてハッピーエンド人間讃歌は勇気の讃歌ですねとならないのがジャンプ漫画と違うところで、結局魚は全部喰われてしまい、持って帰れたのは骨だけということになる。道中で得たものをすべて失うのが人生ととるか、(文字通りの意味で)血肉は失っても気骨まではなくならないというようにとるかは微妙だが、人間一個体の人生など意にも介さない自然の脅威ととることもできるかもしれない。

問題は自分が釣りというものをやったことがないので船や魚の大きさがいまいちわからなかったことで、老人の船に載せられないぐらいの魚って...?となり、つーかそんなサイズの船でめっちゃ沖合まで引っ張られて大丈夫なんかと心配になったりした。見渡す限りの海原で小舟には自分ひとりなんて自分ならとても耐えられない。

少年のいない孤独の死闘のなかで食べた魚の味を体験する術はない。

負けるが勝ち(EXH)/「イワンのばか」

ちょっと前にイワン・イリイチの死を読んで面白かったので、トルストイつながりということでこちらも読んでみた。イワンつながりでもある。

内容としては寓話的な短編で、アリとキリギリスを思い出すような話だった。あちらと違うのは、こちらでは失敗するイワンの兄弟たちも、別に遊んでいるというわけではなく、彼ら自身の野望のためにそれなりにあくせく働いているというところだろうか。ちゃんと働いているが、どうにか楽ができないかということを考えていたばっかりに悪魔にやられてしまい、何も考えず(まったく考えなしというわけでもないけど)働いていたイワンのお世話になる。

読んでいるとただ目の前にあることを粛々とこなしていく大切さみたいなものがわかるのかもしれないけど、どうにか楽したいというのは人類に広く見られる願いだろう。奴隷に頼りまくって楽をしたばかりに産業革命にたどりつけなかった古代ギリシャを思い出す。まぁこれはある種の都市伝説みたいなもんだろうけど。

イワンみたいないわゆるお人好しは、現代だと骨の髄までしゃぶられた挙げ句大して有名になることなく死んでいくような気がするが、時代の違いだろうか。

よそはよそ、うちはうち(EXH)/「イワン・イリイチの死」

バーナード嬢曰く。という漫画がある。アニメは見たことがあったのだが、安くなっていたのでこの前全巻買ってしまった。前から欲しかったし。そんでそのなかでイワン・イリイチの死が推されており、ちょうどkindle unlimitedにあったので読んでみた。こういうときkindleは強い。

はじめは登場人物の名前覚えらんねぇよと思っていたが、第2章からは皆出てこなくなったので覚える必要はなかった。なんじゃそりゃ。

面白いのは最初の段階で主人公が死んでいることで、しかもその死について登場人物はあまり真剣に考えていないとこだろう。義理があるから弔いにはいくけれど...程度だ。まぁ実際に同僚が死んだとしても、自分でもそんな感じなんだろうとは思う。まわりから見たイワンの死はどこまでいっても他人事であり、直接自分に関係することではない。

しかし第2章以降でイワンがなにを思いどう死んでいったかということがわかると、その考え方も変わる。本人にとって本人の死というものは、当然だが人生最大のイベントであり、それなりの苦しみのうちに身体が弱り、それなりの悲しみと憎しみのうちに死んでいく。

若く元気な人間がそばにいるだけで憎しみが湧くというのは、なんとなく想像ができる。いっそ哀れんでほしいというのも。

作中では、自分が今まで検事だか判事だかとして行ってきた内容が、医者によってそのまま返されるみたいな描写がある。威厳があるかのように振る舞い、相手の言うことを躱すその態度を、老いて自分が味わうことになったわけだ。おそらくイワンの周囲の誰かが死んだときでも、彼の態度は第1章の同僚たちとあまり変わらなかったことだろう。ということはいつか自分が死ぬときも...。